7室の海王星

を非常に感じるここ1ヶ月だった。
(自分のネイタルの海王星は7室にあるのです)


自分の出生図の中でまだまだ、
理解していないポイントはあって、
その一つが7室(つまり「社会」との接点)にある射手座の海王星だった。


一般的な教科書には、
よく7室の海王星は「いいかげんであてにならないパートナー」
だなんて書いてあるけれど、
それは自分にとって生きた言葉ではなかったし、
夢見ている本人ではなく、
夢から覚めた後に、内容を覚えていないか、
意味が分からないことへのぼやきの声にしか聴こえなかった。


けれど先月渡英して、
ロンドンの街やストーン・ヘイジを周ったり、
英国占星術協会へ行って、マギー・ハイドさんを始め、
酔っ払って自分を失いつつも(これぞ海王星!)、
多くの占星術家と交流が持てたこと。


それはまさに夢であり、まぼろしであり。
異国でかけられた魔法、
そしてインスピレーションの薫陶だと、
こころから思えた。


つまり、
パートナーは「いいかげんであてにならない」のではなく、
夢から覚めた後の部屋を見回しても見つからないだけ。


どこか遠く、遠く、夢の中に。
現実を見回してもどこにも見つからないけれど、
眠ればかすか、視界に映りこむ。


そうして、
海王星の作用は現実と夢との境界を消し去るの。
じゃあ、
それを促すアルコールがパートナー?(ディオニソス
一緒に飲むのは、魚座生まれの人?(でもそれだけじゃツマラナイ…
あるいは、
それらすべてを単なる夢として消え去って、
文字通り「幻滅」を味わうのもお似合いなのかも。


とにかく久々に、
自分の星をつかめたような、かすめたような、
そんな気分になった。