2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

耳に痛い言葉でも、思わず聞いてみたくなる相手っているよね。

昔読んだ「朗読者」っていう小説が、最近映画になっていた。 「愛を読む人」という、相変わらずのタイトルの付けられ方*1に辟易しつつ、予告編をしっかりチェック。そしたら、ちょっと前に流行った「初恋からの手紙」とコラボしていたので、やってみたらけっ…

発明は必要の母

占星術の歴史6000年、人間の一生たかが百年。おとなしくしていれば、それだけで殺される。常に異端であろうとしない者は、伝統に関わっては生きていけない。でもたいていの人は、現状の生活に満足してイノベーションの必要に気が付かないものだし、イノベー…

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう!

という本を、最近ほぼ同じタイミングで3人の人に薦められたので、買ってやってみました。 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹出版社/メーカー: 日本経済新聞出…

憧れの2つの顔

先週見た夢の中で印象的だったのが、『詩的生活』というノートを書いている自分を見ている夢だった。 夢の中で、自分や社会の1年後、3年後、10年後の未来について細かく書き込んでいたのだけれど、今となっては何を書いていたのか一向に思い出せない。ただ、…

占い⇒自己教育ツール

ふと思ったが、占い師と占われる者との間で行われる現在のような形式での占いは、将来的にはなくなるだろうし、また、なくなるべきだ。古来より日本でも秘儀への参入は、霊媒としての巫女(神主)と、霊体験を導き解釈する審神との二人一組で行われてきたけ…

織物の譬え

最近読んでいる『現代の神秘学』(角川書店、高橋巌)という本に、大正時代の新興宗教・大本教の出口王仁三郎が宗教のことを織物に譬えていたという話が載っていた。彼は宗教家であると同時に、大変な歌人でもあったから、 綾機(あやはた)の緯糸こそは苦し…