友人の若手占星術家ユピテルジョージと雑談していると うらないに関して色々とアイデアが生まれたり、 セルフイメージの確認が進んだりすることが多い。 年齢も同じくらいで、 占星術という共通言語があって、 ともに<世間>に対して何がしかを企んでいる、…
昔から競技を問わず、 変則スタイルの選手って好きなんですが、 こいつはヤバイ。内藤の比じゃないw ナジーム・ハメド 元WBC・IBF・WBO世界フェザー級王者。 フェザー級離れした強力なパンチ力と天才的かつ独創的なボクシングセンスを持ち、 KO率は80%以上を…
きのう。夕方ごろから、神保町のブックフェスへ。 この街にくると、昔近所にあった、 記憶の中の古本屋に帰ってきたような気がして、 なんとも言えない懐かしい気分になる。 薄暗い室内に、背の高い本棚。 店内のすりガラスから外を振りかえると、 外の喧騒…
「占い師」というものに 人が向ける意識というのは、 自分が考えたこともないような遠大な思想を教えてくれるより、 自分しか知らないはずのことや、 自分の身近でこれから起こるであろうことを、 一息でズバっと言われたい という場合がほとんどだ。 だから…
きのうの朝、はなまるマーケットに10分ほど生出演して、 いつの間にか「癒し系占い師」とか紹介されつつ、 占い(?)的なことをしてきたんですが。 夜、 夢の中で裸の女性が寝ていて、 憐憫の感情を抱いて近づくと、 突然こちらを向いて 「おあぁぁぁぁぁ…
を非常に感じるここ1ヶ月だった。 (自分のネイタルの海王星は7室にあるのです) 自分の出生図の中でまだまだ、 理解していないポイントはあって、 その一つが7室(つまり「社会」との接点)にある射手座の海王星だった。 一般的な教科書には、 よく7室…
■視覚障害者のための舌で「見る」装置 BrainPort はたしてそんなもので本当に「見える」のかということですが、 実際に使ってみれば15分以内には情報が理解できるようになるそう。 同社Aimee Arnoldussen氏いわく 「自転車の練習と変わらない学習です。 最初…
さいきんTumblerで以下のようなエントリーを見つけた。 ■野中郁次郎先生の口癖 「名詞」を研究するな、「動詞」を研究するのだ 「川」ではなくて「流れる水」 「太陽」ではなくて「燃え続ける火」 ・ ・ ・ 「プロセスを研究すること」の機微を言い表してい…
「星座なに座?」 「わたし獅子座〜」 「あ、なんかそれっぽいかもwww」 みたいなコミュニケーションツールとしての占いもアリだけど、 もともと12星座というシステムは、どれか一つの星座自体で 独立した価値をもつわけではありません。 仏教の「縁起」の考…
占いの練習とネタのストックもかねて、 毎日最低ひとりは有名人のホロスコープを出してるんですが、 そうやって占っていると、世間の人気とか知名度とはあまり関係なく、 占星術的かつ個人的にすごく興味がわくor気になる人というのが、 必ず出てきます。 で…
⇒ フジロックで占う!の儀式も終え、 昨日26の誕生日も無事迎え、 なんとなく、 やっとこさ運気どん底期間から抜け出てきた感覚。 進行の太陽も乙女座2度から3度へ。 乙女座2度のシンボルは「掲げられた大きな白い十字架」で、 これは主観とか感情を埋葬…
◇『天皇はどこから来たか』【文庫】 ◇『陽の国の神道』【ハードカバー】天皇はどこから来たか作者: 長部日出雄出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1996/09メディア: 単行本購入: 1人 この商品を含むブログ (2件) を見る陽の国の神道―“神道は日本人だけのもので…
遊びの本質と、占いのポジションって、 なんとなく近い気がするんだけど、 遊びと違って、占いってイマイチ身体的じゃないんだよね。 話したり聞いたり、イメージしてもらったりはするけれど。 ときどき視覚を用いるくらい。図像とシンボル使ってね。 でも占…
いま今月末に迫ったフジロックフェスティバル'09が楽しみで仕方ない。 今年もアヴァロンで占い館をやるのだけれど、 自分にとってフジロックというイベントは特別な意味がある。 有り体に言えば、昨年まだサラリーマンだった頃に、 なんとか仕事の都合をつけ…
アントワーヌ・フェーヴル『エゾテリスム思想―西洋隠秘学の系譜』より。 現代占星術の最も目につく側面は、 単純化した予言、平俗な現世利益、星座第一主義であるが、 それにも関わらず占星術はやはり、 人々の欲求に―人びとがそれをどの程度意識しているか…
昔読んだ「朗読者」っていう小説が、最近映画になっていた。 「愛を読む人」という、相変わらずのタイトルの付けられ方*1に辟易しつつ、予告編をしっかりチェック。そしたら、ちょっと前に流行った「初恋からの手紙」とコラボしていたので、やってみたらけっ…
占星術の歴史6000年、人間の一生たかが百年。おとなしくしていれば、それだけで殺される。常に異端であろうとしない者は、伝統に関わっては生きていけない。でもたいていの人は、現状の生活に満足してイノベーションの必要に気が付かないものだし、イノベー…
という本を、最近ほぼ同じタイミングで3人の人に薦められたので、買ってやってみました。 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹出版社/メーカー: 日本経済新聞出…
先週見た夢の中で印象的だったのが、『詩的生活』というノートを書いている自分を見ている夢だった。 夢の中で、自分や社会の1年後、3年後、10年後の未来について細かく書き込んでいたのだけれど、今となっては何を書いていたのか一向に思い出せない。ただ、…
ふと思ったが、占い師と占われる者との間で行われる現在のような形式での占いは、将来的にはなくなるだろうし、また、なくなるべきだ。古来より日本でも秘儀への参入は、霊媒としての巫女(神主)と、霊体験を導き解釈する審神との二人一組で行われてきたけ…
最近読んでいる『現代の神秘学』(角川書店、高橋巌)という本に、大正時代の新興宗教・大本教の出口王仁三郎が宗教のことを織物に譬えていたという話が載っていた。彼は宗教家であると同時に、大変な歌人でもあったから、 綾機(あやはた)の緯糸こそは苦し…
先週の土曜から4日ほど、占いの仕事も兼ねて、新型インフルエンザの発症どまんなかの京都へ行ってきました。もちろん、マスクなんか着けていきませんとも。高速バスで6時前に京都へ着いた足で、電車を乗り継いで一路鞍馬へ。 鞍馬寺が祭る魔王尊は、今から…
この1週間、占い業界で著名な某占星術研究家の方と夜を徹して飲んだり話したりする機会が2度ほどあって、色々考えることが多かった。 その方の話としては、これまでは占い師で集まると、細かな占いの技法論やニューエイジ系のふわふわした議論に終始しがち…
『生きさせる思想〜記憶の解析、生存の肯定〜』 という本の中に、こんな一言があった。 メンヘラー*1の若者や貧困にさいなまれている人たちが、「自分は生きていていい」と思えない社会になっている。 by小森陽一さん*2 今の日本社会で実際に需要がありそう…
5月はいよいよ(厳密に言えば21日あたりに) 水瓶座で木星と海王星の合(重なり)がある。 拡大・拡張を意味する木星と 無意識の大海を司る海王星の組合せ。 これは12〜13年に一度の配置で、 前回は1997年のアジア通貨危機。 今回は木星の逆行が絡む影響で …
娘は十六、頬はばら色、だが紅をつけていた。 ポリドーリ やりたいこと。本音を言えば、 神とか宗教という概念を使わずに、 宗教的経験のさまざまな形態に触れていたい。
昨日渋谷で、 Blogや本や知人の紹介などでつながった、 20代のメンバー5人で飲み会をした。 「エメラルド・タブレット*1について」 「今この時代でサバイブするということ」 「ロールモデルあるいは注目すべき人*2について」 「言霊について、名前の法則」 …
多くの人は、月が一方的に地球のまわりを公転しているものと、 なんとなく思っているけど、少し調べてみれば、 かつてそうだったことなんて一度もないことが分かる。 地球は決して静止している訳ではなく、 地球もまた月のまわりをめぐっている。 実際には、…
昨日は渋谷でもろもろ打。のち、某占い師に誘われて、 夜から渋谷のユーロスペースに映画『遭難フリーター』と、 監督の岩淵弘樹と作家・雨宮処凛のトークライブに行ってきた。 内容は、監督である岩淵弘樹自身の派遣労働者としてのリアルライフ。 全編市販…
昨日、2009年下半期の星の動きを追ってみて、 改めて幾つかポイントを確認してみました。 中でも注目すべきは、 冥王星と土星のスクエア(90°の関係)、 そして木星と海王星の合(重なり)が同期する点。 以下は、 上記2点の詳細および、 それらのまとめに…